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佐藤亜紀小説研究ノート

佐藤亜紀小説研究ノート

作家・佐藤亜紀氏の小説・著作を読み解く試みの記録。

1940年代、ナチス政権下のドイツ、ハンブルクを舞台にした長編小説『スウィングしなけりゃ意味がない』

スウィングしなけりゃ意味がない スウィングしなけりゃ意味がない (角川書店単行本)


電子書籍について

更新情報

黄金列車

長編小説。1944年、ハンガリーの「黄金列車」が題材です。文芸誌「文芸カドカワ」に2019年4月号〜8月号連載。全5回。単行本としてカドカワより刊行予定(文芸カドカワ2019年8月号より)。

ハンガリーの大蔵省職員バログは、敵軍迫る首都から国有財産の退避を命じられる。 ユダヤ人から没収した品々から思い出すのは、亡くした妻のことだった――

【新連載試し読み 佐藤亜紀「黄金列車」】没収した品々から思い出すのは、亡くした妻のことだった―― | カドブンより

連載雑誌(全5回)。

メッテルニヒ氏の仕事

評伝小説。

連載雑誌

ミノタウロス Минотавр

佐藤亜紀『ミノタウロス』考 素案

それ以上に美しいのは、単純な力が単純に行使されることであり、それが何の制約もなしに行われることだ。こんなに単純な、こんなに簡単な、こんなに自然なことが、何だって今まで起こらずに来たのだろう。誰だって銃さえあれば誰かの頭をぶち抜けるのに、徒党を組めば別な徒党をぶちのめし、血祭りに上げることが出来るのに、これほど自然で単純で簡単なことが、何故起こらずに来たのだろう。

p.238

人間を人間の格好にさせておくのは何か、ぼくは時々考えることがあった。

p.352

ミノタウロス

佐藤亜紀著、十九世紀末から二十世紀初頭、ロシア革命前後の南ウクライナを舞台とした小説。
詳細は→佐藤亜紀小説一覧2 - 『ミノタウロス』